文献No.1『交流する弥生人』
文献概要
目次
前回帰省した際、帰り際にキャリーバッグを押しながら入店した。警固公園のベンチで荷造りしたのを覚えている笑 目次は以下の通り。
- 五段階の国際化
- 人々の暮らすムラ
- 装いの背景
- 神々との日々
- 弥生人からのメッセージ
- 東奔西走の交流
内容と所感
直接関心のある大宰府遺跡を扱った文献ではないが、やはり最初は敬愛する、観世音寺元住職でいらっしゃる高倉洋彰先生の文献を読みたかった。
威信財、墓地遺跡の研究など嘗てよく読んでいた言葉が目白押し。懐かしいとともについていくのが大変で、ブランクを痛感した。後の大宰府にもつながる九州北部の歴史的立ち位置を再確認できた。
甚だ分不相応な素人意見としては、律令制による中央集権国家誕生より数百年前の時代にも関わらず「日本国」的な枠組みありきの記述がみられるのではないかと思った。