梅香史遊

考古学を学んだ元学徒が、故郷の歴史を学びなおすブログ。

はじめに

はじめに。

 

という、学生時代何度も書いたゼミ発表の出だしで始めようと思います。
数年前まで、九州の大学の考古学研究室の末席を汚していました。

大宰府遺跡の中で育った私。観世音寺や政庁跡で遊び、学校帰りに梅が枝餅を食べ、竈門神社にお参りし、常に周りには歴史と遺跡がありました。

大学卒業から数年間、考古学から遠ざかり、関東に引っ越しましたが、やはり歴史のことが忘れられませんでした。大学で本気で学ばなかった後悔もあり。

そこでこのお正月の帰省を機に、再度故郷の遺跡を学び直そうと決意しました。実家から専門書を持ち帰り、古書店などで本を集めました。まずは可能な限り文献を読み、GWに遺跡を改めて巡ります。

 このブログですること

このブログでは、文献の内容の備忘録と、甚だ分不相応ながら所感もメモしたいと思います。
先で遺跡を巡ったら、内容も載せたいと思います。もちろん地元のお役立ち情報も。
故郷、太宰府の梅の香りに包まれて遊ぶように楽しみたいと、ブログをはじめました。よろしくお願いします。